※本ページはプロモーションが含まれています。ご了承ください
この研修内容はPDFとして簡単に印刷できるので、社内研修の時に使ってください。
この記事の一番最後にあるよ!
ほかにも研修資料がありますのでご利用ください。
参考資料:【厚生労働省感染対策マニュアル・業務継続ガイドライン等】
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/1225_houmon-2_s.pdf
感染対策とは
訪問する利用者宅は、高齢や障害の持った方が生活する場所です。
①感染症に対する基本知識
②普段の業務の中で感染対策を行う
③自分自身の健康管理
上の3つを理解、実践することが大切です。
感染症とは
ウイルス、細菌、真菌などの微生物が、人に侵入し、増殖してさまざまな症状を起こすこと。
感染症の種類
ウイルス(治療:抗ウイルス薬※抗生物質が効かない)
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、肝炎ウイルス、ノロウイルス、風しんウイルス、 ヘルペスウイルス、HIV
細菌(治療:抗生物質)
大腸菌、結核、赤痢菌、レジオネラ菌、破傷風菌、MRSA
真菌(カビ)(治療:抗真菌薬こうしんきんやく)
白癬(水虫)、カンジダ
その他
ヒゼンダニ(疥癬虫)、回虫
え??
ホームページ作成!?
急に宣伝してきたわね…
サンプルを実際に見て操作もできるから除いてみてね。
※R7年度からの義務付け。
事業所の運営規定等の重要事項等については、書面掲示に加えインターネット上で情報の閲覧が完結するよう、介護サービス事業者は原則として重要事項等の情報をウェブサイト(法人のホームページ等又は情報公開システム上)に掲載・公表しなければならないとされました。
参考資料【厚生労働省】令和6年度介護報酬改定の概要https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001230329.pdf
宣伝は以上です。引き続き研修をどうぞ。
感染症の感染源は
①排泄物(便、尿、排泄物)
②血液、体液、痰
③注射針(糖尿病の利用者が使用した注射針など)
④上の3つをさわった手で触れた物
感染予防について
感染予防の基本
①やるべき行為を必ずおこなう
→忙しいことを言い訳にしない
②「いつもとの違い」を気づく
→利用者の状態を観察し、変化に気づく
③「ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)」を徹底する
気づいたことや身体状態に異常が見られた場合には、必ず家族や上司に報告。上司に相談しましょう。
④健康管理に気をつける
感染症を防ぐには
感染源の排除
感染者からの排泄物・嘔吐物・血液・体液などは素手で触らず、必ず手袋を着け、外した後は必ず手指消毒を行う
(手の洗い方、手指の消毒方法については「感染対策普及リーフレット」で確認して下さい)
感染経路の遮断
感染経路には、接触感染、飛沫感染、空気感染があります。
①感染源を持ち込まない→手洗い・手指消毒の徹底
②感染源を拡げない→適切な防護具の使用
③感染源を持ち出さない→着替えやエプロン、ガウン等の正しい着脱、汚染した物の処理を適切に行う
利用者の状態によって判断することも必要なので、対応に困ったらその場で判断せず上司に相談しましょう。
感染対策のポイント集
・通勤と職場の服を分ける
・職場についたら、はじめに手洗い、手指消毒をする
・電車通勤の場合にはつり革や手すりに触った手で、自分の顔を触らない
・訪問時には上着等、ケアに必要なものはできるだけ持ち込まず、玄関に置く
・インターフォンや玄関ドア、エレベーターのボタンなど、ウイルスが付着している可能性が高い場所を触れたら手洗いか手指消毒を行う
・(利用者と顔をあわせる前に)手洗い、手指消毒を行う
・手洗のタオルは利用者1名あたり1枚かペーパータオルを持参する
・ケアの前に体温測定、利用者の健康状態を確認する
・換気は複数の窓を開けて、風の通りを作る
・食事介助時には、唾が飛ばない位置にいるようにする
・咳をする利用者には、マスクやエプロンの他に、フェイスガードやゴーグルを使用する
標準予防策(スタンダード・プリコーション)の徹底
嘔吐物、排泄物、血液などの体液に触れるときには標準予防策(スタンダード・プリコーション)の実施が重要になります。
標準予防策(スタンダード・プリコーション)とは
1.手指衛生・・・手洗い、手指の消毒
2.個人防護具の使用・・・手袋、マスク、ゴーグル・フェイスシールド、エプロン・ガウンを使用
3.咳エチケット・・・咳のあるときにはティッシュで口と鼻を覆う、咳をしている人にはマスクをつけてもらうなど
4.ケアに使用した器具、リネンの取り扱い・・・利用者に使用した後の器具やリネンは、皮膚や衣服、周囲の環境を汚染しないように取り扱います
記録のポイント
①「時間」と「場所」を記入する。また「数値」や「回数」がわかれば記入する。
②利用者が話した内容は言葉をそのまま記入する。
③普段と違うと感じたら、客観的な事実に基づいた内容をできるだけ具体的に記入する。
まとめ
自分自身が他の人に感染させないよう、感染症についての知識や予防策を身につけ、専門職として予防に努めましょう。
感染症は早期の発見、早期の対応が大切です。対応に困ったらその場で判断せず上司に相談しましょう。
感染予防のためのチェックリスト
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