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訪問介護でもついに、外国人労働者が働く事が可能となったんだ。

え?そうなの?
私、英語とかしゃべれませんけど…
まあ、全国的にヘルパー不足は課題だもんね~

外国人が訪問系サービスで働くには5つの要件があるんだよ。
- 研修: 日本語の向上や利用者・家族とのコミュニケーション、日本の生活様式などを学ぶ。
- OJT(実地研修): 一人立ちができるまでの間は、サービス提供責任者が同行するなど必要な研修を行う。
- キャリアアップ計画: 外国人の意向などを確認し、キャリアアップに繋がる計画を作成。
- ハラスメント対策: 外国人へのハラスメントを防ぐためマニュアルや相談窓口の設置。
- ICT活用: コミュニケーションアプリの導入など情報通信技術の活用も含めた環境整備を行うこと。

うーん‥。やることいっぱいねー。そう簡単にはいかなそうな雰囲気を感じてしまうのは、私だけかしら?
いつからなの?

早ければ2025年度中にも解禁される予定だよ。
外国人が介護職として働くには以下の4つのどれかが必要です。
1 介護…介護福祉士資格をもつ外国人 在留期間の上限なし
2 EPA…インドネシア・フィリピン・ベトナムから介護福祉士取得を目的として来日する外国人
3 特定技能…人手不足で深刻とされている分野で働くことができる制度
4 技能実習…日本の介護技術を実習しにくる外国人
技能実習や特定技能などの外国人は、訪問系サービスへの従事が認められていませんでした。

そうだったんだ、知らなかった💦

技能実習や特定技能などの外国人には、1人で自宅に訪問するには日本語の難しさなどのハードルが高いと言われていたんだ。だけど、まわりのスタッフが助けやすい施設では雇用されているんだね。
外国人雇用の懸念点はないの??

うちの事業所は、そもそも職員が少なすぎるから、外国人を雇用しても研修なんてやってる時間がないわよ…。

小さな事業所では現実的ではなさそうだよね。

ヘルパーさんも高齢化してきているし。コミュニケーションだってちゃんととれるのかしら…。
※ヘルパーなどの職員の4人に1人が65歳以上で高齢化も進んでいます。
実際にアンケートでは『受け入れは難しい』と考えている事業所が大半のようです。

外国人労働者が解禁される事で、事業所が負担になってしまっては本末転倒となってしまいます。国による研修の支援や、事務手続きの簡素化などの負担軽減に期待したいところです。
